糸リフトはメスを使わずにリフトアップの効果が出ると期待されている施術です。
しかしなかには、糸リフトの失敗について気になる方も少なくありません。
そこで今回は、糸リフトの失敗や原因、後悔しないための注意点についてご紹介します。
糸リフトでありがちな失敗例
ここでは、糸リフトでありがちな失敗例についてご紹介します。
引きつれが起きる
糸リフトで多く報告される失敗例として、皮膚のひきつれがあります。
これは、皮膚を糸で引き上げる際に感じるつっぱり感によるものです。
ひきつれは、糸の本数や挿入部位、皮膚の厚さや状態など個人差により異なります。
通常、2〜3週間で自然な表情に戻るとされていますが、場合によっては1ヶ月以上続くこともあります。
皮膚表面に凹凸ができる
糸リフトにより皮膚表面に凹凸が生じる場合があります。
これは、糸の挿入位置が適切でない、糸と表皮のズレ、糸に対するアレルギー反応などが原因です。
通常、肌の凹凸は1~2ヶ月で馴染むとされていますが、改善が見られない場合は医師に相談することが推奨されます。
糸が透けて見える
糸リフトで糸が皮膚透けて見えるのは失敗例の一つです。
これは、使用する糸の種類や肌の特徴に適した深さに糸を挿入しないことが原因です。
このような失敗を避けるためには、適切な技術を持つクリニックを選ぶことが非常に重要です。
顔が大きく見える
糸リフトで顔が不自然に大きく見える失敗例があります。
これは、糸の挿入位置や引き上げの度合いが適切でない場合に起こります。
不適切な施術により、頬がこけたり、フェイスラインのたるみが強調されることが原因で顔全体が大きく見えてしまいます。
このような問題を避けるためには、施術前のカウンセリングで自分の要望を明確に伝え、適切なプランを医師と共に検討することが重要です。
肌がたるむ
糸リフトで適切な部位に挿入しないと、肌がたるんで見える失敗が発生します。
特に顔の脂肪が多い人では、糸の力だけでは十分なリフトアップが難しく、医師とのカウンセリングを通じて仕上がりのイメージを正確に共有することが重要です。
糸リフトの施術後にありがちな失敗例
ここでは、糸リフトの施術後に起きやすい失敗例についてご紹介します。
理想の仕上がりではない
仕上がりにギャップがあり後悔することがあるため、自分の希望が医師に十分伝わっていない可能性が考えられます
。期待外れの結果にならないよう、カウンセリングを重視し、コミュニケーションがしっかり取れるクリニック選びが重要です。
持続時間が短い
糸リフトの持続期間が短かったことで後悔するケースもあります。
スレッドの種類により、通常1年から3年の効果が期待されますが、これはあくまで目安です。
落胆を避けるため、カウンセリング時には平均持続期間についても確認しておくことが重要です。
ダウンタイム・副作用が強い
糸リフト後のダウンタイムが辛く、後悔するケースもあります。
一般的には「むくみ・腫れ・内出血」などの症状が3日程度で落ち着くことが多いですが、個人差があり、引きつり、つっぱり感、痛み、痺れなどの副作用が約1週間続くことも。特に痛みに敏感な方は、施術前に医師に相談することが大切です。
これにより、強い症状の発現を予測し、後悔を防ぐための対策が可能となります。
糸リフト施術で失敗しないためのクリニックの選び方
ここでは、糸リフト施術で失敗しないためのクリニックの選び方についてご紹介します。
これまでの実績・口コミ
糸リフトの成功は医師の技術力に大きく依存します。
そのため、失敗を避けるためには実績豊富で信頼できる医師やクリニックの選択が重要です。
症例写真や医師の口コミを事前に確認することで、安心して施術を受けることができます。
カウンセリングの対応
カウンセリングと施術の担当医が異なる場合、要望が正確に伝わらなかったり、不安や疑問が解消されないまま施術が行われるリスクがあります。
これはトラブルの原因ともなり得るため、できればカウンセリングから施術まで同じ医師が担当するクリニックを選ぶことが望ましいです。
これにより、一貫性のある対応が期待でき、施術に対する不安も軽減されます。
アフターケア・保証制度の充実度
アフターケアや保証制度が充実しているクリニックを選ぶことは、施術後の不安を軽減し、トラブル発生時の無償対応などにより失敗リスクを低減できます。
しっかりとしたアフターケアが提供されるクリニックを選ぶことが、安心して施術を受けるための鍵となります
糸リフト後の過ごし方
ここでは、糸リフトの施術で後悔しないためのポイントについてご紹介します。
マッサージ、運動、飲酒を控える
糸リフトの施術後、1ヶ月間はマッサージやハイフ施術を避けることが推奨されます。
施術部位への過度な刺激は赤みや腫れを引き起こし、効果を減少させる原因となり得ます。また、施術後数日は体温を上げる運動やサウナも控えるべきです。
体温が上がると、内出血や腫れが発生しやすくなるためです。
飲酒も副作用のリスクを高めるため、控えることが望ましいです。
なるべく口を大きく開けないようにする
糸リフトの施術後は口を大きく開けて食事したり、あくびをする際にも注意が必要です。
なぜなら、施術直後はトゲ(コグ)が引っかかっているだけの状態のため、口を大きく開けてしまうと外れてしまう可能性があるからです。
糸リフトで使用するスレッド、肌に馴染むまである程度の時間がかかるため、口を大きく開けないようにしましょう。
糸リフトで失敗したくない人におすすめのクリニック
ここでは、糸リフトで失敗したくない人におすすめのクリニックについてご紹介します。
TCB東京中央美容外科
参照:TCB東京中央美容外科
東京中央美容外科では、多様な糸リフトメニューを提供しており、個々の悩みや症状に合わせた治療が可能です。
施術時間は約20分と短く、仕事終わりにも受けやすいのがメリットです。
また、モニター価格で糸リフトを50%OFFで受けられることもあり、コストパフォーマンスも魅力的です。
糸リフトは1本13,800円、溶けない糸リフトは1回228,200円となっています。
治療の詳細や予約については、クリニックに直接お問い合わせすると良いでしょう。
東京美容外科
参照:東京美容外科
東京美容外科では無料カウンセリングを提供しており、糸リフトについてじっくり相談できる環境が整っています。
また、東京中央美容外科では、糸リフトの施術時間が1箇所あたり約10分と短いため、忙しい方でも仕事帰りやショッピングのついでに施術を受けやすいです。
溶ける糸リフトは1部位(両側2本)110,000円となっています。
両クリニックともに糸リフトのメニューが豊富で、個々の悩みや症状に合わせた治療提案が可能です。
品川美容外科
参照:フォトシルクプラス
品川美容外科では、BMC会員になることで糸リフトが20%OFFで受けられるお得な制度があります。
また、このクリニックは糸リフトの症例数が20万件以上と豊富な実績を持っており、信頼して治療を受けることが可能です。
小顔目的の溶ける糸リフトは1本99,000円から施術できます。
品川美容外科で使用される専用の糸は約2kgの重さを持ち上げることができ、糸が切れる心配も少ないため、安心して施術を受けられます。
糸リフトの失敗は入念なカウンセリングとクリニック選びが大事
今回は、糸リフトの失敗や原因、後悔しないための注意点についてご紹介してきました。
糸リフトは施術時間やダウンタイムが短くローリスクな小顔整形ですが、人によっては「こんなはずじゃなかった」と失敗や後悔するケースもあります。
糸リフトの失敗は事前に医師に理想を適切に伝えて置いたり、評判や実績のあるクリニックを選ぶのがおすすめです。
今回の記事を参考に理想の糸リフトを実現してくださいね。