鼻整形の種類とは?悩みごとにおすすめの施術を紹介

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鼻にコンプレックスがある方にとって鼻整形はおすすめの方法です。

しかし鼻整形にはさまざまな施術や種類があり、悩み事におすすめの方法が異なります。

そこで今回は鼻整形の種類を悩みごとにご紹介します。

目次

一般的な理想の鼻のバランスとは

一般的に美しい鼻とされる理想の鼻の条件には、額、鼻、アゴの縦の長さが1:1:1の比率、鼻の横幅が目の横幅と同じであること、鼻筋が上まぶたと同じ位置から始まることが挙げられます。

ほかにも、鼻の下から下唇の下、そして下唇の下からアゴまでの長さが同じであること、横から見たときに口がEライン内に収まること、下から見たときに鼻の穴が鼻全体の2/3に収まり逆三角形を形成すること、そして鼻と鼻の下の角度が90°であることなどが含まれます。

ただし、これらは理想的な基準であり、実際には個人の顔の特徴やバランスにより最適な鼻の形は異なります。

そのため、数値に固執するのではなく、個々に最適な鼻のバランスを見極めることが重要です。

美容クリニックでは、このような個別のニーズに応じたカウンセリングを行い、最適な施術を提案しています。

鼻整形できる部位

ここでは、鼻整形できる部位についてご紹介します。

鼻柱

鼻柱とは左右の鼻の穴の間にある鼻先を支える柱のような部分のことです。

鼻の両側のふくらみ(鼻翼)に対して、鼻柱の位置が下がりすぎていると、顔を横から見た際に鼻の穴が目立ってしまいます。

反対に、鼻翼より上に位置している状態も「鼻柱後退」と呼ばれ、鼻の先の形がきれいではなかったり、鼻の穴が見えやすくなることがあります。

鼻柱とは鼻の整形手術においても非常に重要なパーツの1つです。

鼻根

鼻根は額の下にあり、両方の目の間にあり、鼻が出始める部分の名称のことです。

その先の筋状になった部分が「鼻背:びはい(鼻筋)」となりますが、鼻根から鼻背にかかる部分で高さ・太さなどが気になる場合は、ヒアルロン酸注射によるプチ整形などによって整えられます。

鼻背

鼻背は両眼の間(鼻根)から鼻の先端までの線で、鼻筋(はなすじ)のことを指します。

鼻背を高くしたり整えたいと考える人はたくさんおり、整形手術のご相談が非常に多い部位となっています。

鼻翼

鼻翼とは鼻の先の左右両端にふくれている部分を指し、顔全体のバランスを決める重要な部位にあたります。

「小鼻(こばな)」とも呼ばれ、この部分が垂れ下がっていると鼻の穴が見えにくい状態になり、重く暗い印象を与えてしまうことがあります。

また、鼻翼の付け根の位置が鼻柱と比べて下に向かって垂れ下がっていると、正面から鼻が三角形に見えるためバランスが悪くみえることも。

鼻尖

鼻尖は鼻の最も高い部分、鼻先のことを指します。

日本人の鼻尖部分は低くて丸いことが多く、いわゆる「団子鼻」と呼ばれることの多い部位です。

鼻整形により鼻尖の形や高さ、向きを調整することで、鼻を細くシャープな印象に変えられます。

悩み別!鼻整形の種類

ここでは、悩み別に鼻整形の種類についてご紹介します。

鼻筋を通す、華を高くするなら隆鼻術

低い鼻を高くするための一般的な美容治療には「隆鼻術」があります。

一つ目はヒアルロン酸注射による方法で、鼻背や鼻根にヒアルロン酸を注入し、鼻のラインや高さを整えることで顔全体のバランスを改善します。

この治療はメスを使用しないため、傷痕が残る心配がなく、ダウンタイムや副作用が少ないという利点がありますが、持続性は約1年から1.5年程度です。

二つ目はシリコンプロテーゼを用いた隆鼻術で、鼻に人工の軟骨を挿入し鼻筋を高くする手法です。

アジア人に多い鼻根部の低さを改善し、横から見たときの平たい印象を解消します。

ほかにも、鼻を切開するのではなく、鼻先から医療用の溶ける糸を挿入し、鼻尖修正や鼻筋を高くする鼻プロテーゼと呼ばれる隆鼻術もあります。

この方法は安全性が高く、デメリットが少ないですが、手術は医師の感覚に依存するため、不確実性がある点がデメリットです。

また、持続性も約1年程度とされ、定期的な再施術が必要になる場合があります。どちらの方法も自然な仕上がりを期待できるため、個々のニーズに応じた治療選択が重要です。

丸い形・団子鼻を改善するには鼻尖縮小術

「鼻尖縮小術」は、丸い形をした鼻や団子鼻の改善に適した手術方法です。

この手法では、メスを使わずに鼻先に数箇所針穴を開け、糸を用いて鼻の軟骨を引き寄せることで、余分なスペースを減らし鼻先を細くします。

しかし、この方法では余剰な皮下の軟組織を除去することはできず、形成の精度が医師の目視に依存するため、一部のクリニックでは推奨されていません。

また、この手法の効果は短く、持続性は最短で約1ヶ月程度とされ、他の手法に比べて効果が早く失われがちです。

一方、より一般的な方法としては、鼻の穴の内側を約8~10mm切開し、鼻尖の丸みや厚みを取り除く手術があります。

この手術では、鼻先の軟組織を除去し、鼻軟骨の形状を小さく整えることが可能です。

これにより、より細くシャープな鼻先を実現し、顔全体にスッキリとした印象を与えることができます。

小鼻・鼻の穴を小さくするなら小鼻縮小術(鼻翼縮小術)

小鼻縮小術(鼻翼縮小術)は、小鼻や鼻の穴の大きさが気になる方に適した手術方法です。

この手術では、鼻の穴の内側から鼻翼の外側にかけて不要な組織を部分的に切除し、鼻の穴を小さくして顔全体のバランスを整えます。

特に、鼻の穴の内側の鼻翼の付け根から組織を切除することで、目立たない位置に傷痕を残し、鼻の穴のサイズを調整します。

この方法は傷痕が目立ちにくいという利点がありますが、鼻翼の大きさ自体には大きな変化はありません。

ワシ鼻・段鼻改善には修正術・鼻中隔延長術

ワシ鼻は、鼻筋の中心に出っ張りがあり、横から見ると鷲のくちばしのような形状をしているためにこの名がついています。

また、鼻先が尖って垂れている場合は「魔女鼻」とも呼ばれます。ワシ鼻の修正には複数の方法が組み合わせて用いられます。

出っ張った鼻骨を削ることで形状を修正することができ、鼻筋が太く見える場合にはシリコンプロテーゼを用いて鼻筋を整えることが可能です。

鼻根が低い場合はヒアルロン酸注射で鼻根部を高くすることも一つの解決策です。

さらに、鼻中隔延長術を行うことで鼻先をバランスよく下げたり、尖らせたりすることができ、特に鼻の穴が目立つ場合や鼻先が不自然に上がっている場合に有効です。

これらの治療は専門の医師によるカウンセリングを受け、個々の状態に合わせた最適な方法を選択することが重要です。

鼻整形におけるリスク・副作用

鼻整形には様々なリスクや副作用があります。

ここでは、鼻整形におけるリスクや副作用についてご紹介します。

合併症

術後の合併症として炎症やシリコンプロテーゼの感染が稀に発生することがあります。

これらの症状が現れた場合、早期治療が重要です。

赤みや痛みを感じたら、迅速にクリニックの医師に診察を受けることをお勧めします。

腫れ・内出血・かゆみ

術後は腫れや内出血が通常見られ、1~2週間で軽減します。

また、傷口の治癒過程でかゆみを感じることもありますが、これらの症状は時間とともに改善します。

不安な場合は医師の診察を受けてください。

理想の鼻に近づくために自分に合った鼻整形の種類を選ぼう

今回は鼻整形の種類を悩みごとにご紹介してきました。

理想の鼻には個人差があり、「鼻が高くなりたい」「団子鼻を修正したい」「シャープな鼻に憧れる」など人それぞれ。

理想の鼻を実現するためには、鼻翼縮小、ハンプ削り、鼻中隔延長など多岐にわたる整形手段があります。

整形手術を受ける前には、どの施術が必要かを信頼できる医師としっかり相談し、理想に近づける計画を立てることが重要です。

自分に合った鼻整形の種類や施術方法を選んで理想の鼻を実現してくださいね。

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この記事を書いた人

アラサー東京OLのSachiです♡美人百花系のキレイめなお洋服が好き!ファッションや美容、コスメについて発信しています♡
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